2020年06月25日
【満腹中枢刺激ホルモン・レプチンとは!?】
栄養
満腹中枢刺激ホルモン・レプチンとは!?
皆さまこんにちは!personal gym ZEXERの田中です。
今回はホルモンのお話を少しさせて頂きます!
ホルモンといっても数多くのものがあるので、今回はその中でもダイエット・ボディメイクに大きく影響する レプチンというホルモンについてご説明致します。
レプチンは別名、「 食欲抑制ホルモン」とも呼ばれています!
レプチンは、食後に脂肪細胞から分泌されています!
このレプチンが満腹中枢を刺激し、人は満腹だと感じます。
ダイエット中で食欲をコントロールしたい場合には、このレプチンの血中濃度を高い状態に保つことがポイントです!
そのポイントとなるのが、食事にかける「時間」です。
レプチンがより多く分泌されるのは、およそ食後 15-20分が経過してからだと言われています。
20分より早く食べていると、充分なレプチンが分泌されず、満腹を感じるまで空腹が続くため、食べ過ぎに繋がります。
ダイエットにはゆっくりよく噛んで食べる方がよいと言われるのは、このレプチンの作用によるためです!
20分以上かけて、ゆっくり食事をすれば、満腹中枢が働き出し食べ過ぎ防止を助けてくれるのです。
さらに、レプチンには、脂肪の蓄積を抑え、エネルギー消費を助ける作用もあり、体脂肪量の調節に関係するホルモンだと考えられています! 🤔.。oO( レプチンおそるべし…
ここまで読むと、レプチンが、多量に分泌されればされるほど、食欲も抑えられエネルギー消費も進むのでは!?
と思いがちですが、残念ながらそんな簡単な話ではありません(笑)
レプチンは、過剰に分泌されすぎてしまうと、レプチンを受けるレプチン受容体が正常に機能しなくなってしまい、満腹中枢が刺激されても受け取りにくくなってしまいます💦
肥満の人は、この事が原因となり食欲のコントロールができず、さらなる食べ過ぎを招いている場合が多いです!
皆さんもボディメイク中は適度によく噛んで時間をかけて食事をしましょう(^^)
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